顔にあるシミやソバカスなどは、たとえ小さなものでも気になるものです。シミを隠すためのメイクは手間がかかりますし、長期にメイクを続けているとシミが濃くなったり、肌の老化を生じることがあるので、できるだけ早期の治療が理想的です。
また入れ墨・アザ・赤ら顔・小ジワなどの治療は、最新鋭のレーザー機器を使用し、メスを使うことなく短期間に治すことができます。
レーザー治療は、痛みがほとんどない、美容外科で行う最も簡単な治療の一つです。

生まれつきの茶色や青色のアザや入れ墨には、Qスイッチレーザーが有効です。
生まれつきの茶色いアザは、顔でも手足でもレーザーによって改善されることが可能です。一回のレーザー照射で改善が認められない場合には、トレチノイン(軟膏)による治療を行うこともあります。
入れ墨は、青いタイプのものがレーザーに最も良く反応して色素がとれてきます。入れ墨は深さにもよりますが、浅いものであれば一回で消失しますが、深い場合には数回の照射を要することがあります。但し特に深い入れ墨の場合には、完全に消えないこともあります。入れ墨を消す従来の手術であれば、大きな傷跡を残したりしますが、レーザー治療の場合にはメスを使うことなく治すことができるので、レーザー治療が第一選択とされます。
若返りの肌治療には下記の3種類のレーザーが有効です。
レーザー治療の中でも最新鋭のレーザーを用いた、肌の若返り治療(Laser resurfacing)が最近では最も注目すべきトピックスです。
若返りの治療といえば、5年前まではフェイスリフトという手術しかありませんでしたが、レーザー機器の飛躍的な進歩によって、切らずに若返らせるレーザー治療が可能になりました。紫外線によって皮膚のコラーゲンの破壊が続くと小ジワになり、さらに放置すると張りのない老けた肌になってしまいます。また老化により肌が衰え、笑ったあとのしわがいつまで経っても消えずに気になったりします。
若返りのためのレーザーには以下の3種類があり、しわの部位・肌質に応じて最もふさわしいレーザーを選択していきます。レーザーによる若返りの原理は、レーザーが皮下に作用してコラーゲンを増加させることによって皮膚に張りをもたせます。レーザーを照射した当日からメイクが可能で、腫れもなく傷も残らず10分程度で終えるプチ整形です

(1)半導体レーザーTypeB(テラバイト社)は、日本人向けに開発されたレーザーで小ジワ・肌質改善に優れており、特殊冷却システムによりレーザー照射時の痛みを最小限にすることができるのが特徴です。またこのレーザーは、最も治療が難しいとされている東洋人の肌でも、半導体システムを導入することにより皮膚表面のダメージを最小限に抑えることができるので、高出力でのレーザー照射が可能となり大きな効果を上げることができるようになりました。

(2)Nライトレーザー(ICN社)は、目尻の小ジワの治療に最も適しており、数分という極めて短時間で治療を終えることができます。照射部位がほんのりと暖かいといった感じで治療を終了します。

(3)ヤグレーザー(CANDELA社)は、皮膚の深部にまで到達するタイプのレーザーで、顔全体のひきしまりと肌質改善に効果があります。赤外線を照射している程度の感じで、顔全体の照射が可能です。